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filosofia da una fattoria Umbra

イタリアワインと料理のマッチング

ワインと料理のマッチングで良く言われることは、赤ワインは肉料理、白ワインは魚料理といったことです。その理由としては、赤は味が濃いので、肉料理のように料理自体が味の濃い場合に合わせ、白ワインは料理の味が薄めの時に合わせるといった考えです。実際にイタリアではこうした考えは浸透していますし、パスタなども同じ考えで、味の濃い時には太めのパスタ、味が薄めの時は細めのパスタというのが一般的です。

通常のイタリアのフルコース料理では、アンティパスト(前菜)、プリモ・ピアット(一番目のメイン)、セコンド・ピアット(二番目のメイン)、サラダ、チーズ、デザート、コーヒーの順で出てきます。そして飲み物はアンティパストの時には食前酒、デザートの後には食後酒を飲みますのでワインはプリモ、セコンドに合わせることになります。肉や魚のメイン料理はこのセコンド・ピアットで出てくるのが一般的ですので、それに合わせて赤か白か選ぶのが普通です。

ただ、これは一般的慣習で合って必ずしも肉料理に白ワインがオーダーできないということではないので、自分のお好みのものがあればそれをオーダーすることも間違いではありませんし、途中で替えて二種類のワインを味わうこともあるでしょう。

イタリアとアート

 レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロ、ミケランジェロの名前は、誰でも一度くらいは耳にしたことがあるはずです。彼らは皆イタリア生まれのアーティストであり、ルネサンス芸術の頂点をなす作品を残しました。その作品は見る者の心を震わせ、深い感動を呼び起こします。
 イタリアと言えば、ワインも有名です。気軽に飲めるキャンティや、高級ワインの代表であるバローロやバルバレスコがよく知られています。イタリアワインを特徴づけるのは、なんといってもその多様性です。カベルネ・ソーヴィニョンやメルローといった世界的にメジャーなブドウ品種も植えられていますが、その一方で、地域ごとの土着品種も数多く植えられています。イタリアワインにのめり込む人は、こうした多様性や奥の深さに魅了されることも少なくありません。その多様性は、ワインのラベルにもよく表れています。アーティスティックで、洗練されたラベルに出会うことが多いのです。偉大なアートには及ばないものの、ささやかな喜びをもたらしてくれます。
 アーティスティックなものを生み出すイタリア人の気質は、レオナルド・ダ・ヴィンチらの残した高尚な作品のみならず、ワインという日常的な飲み物のラベルにも表れているのです。たかがラベル、されどラベル、そんな些細なものの中にこそ、イタリアとアートを結ぶ深いつながりを解く鍵があるのかもしれません。

トスカーナ地方の気候

トスカーナ地方は、イタリア中部のトスカーナ州周辺を指します。この地方には、トスカーナ州の州都フィレンツェや文化都市シエナ、ピサの斜塔があるピサ、城壁で囲まれた美しき塔の街サン・ジミニャーノなどがあります。また、ワインやオリーブオイルの産地としても有名で、世界遺産が多くある観光地として人気です。

トスカーナ地方の気候は、夏の気温は日本のように35度を超えるような日は少なく、平均気温も30度を超える程度で、冬は平均気温が10度前後です。寒暖の差が激しいですが、沿岸部では夏は涼しく、冬は暖かい恵まれた気候と言えます。

トスカーナ地方は、ワインの生産に向いた気候やその土壌のおかげで、イタリアを代表するワインであるキャンティやヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ、辛口で黄金と称されるヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノといったの良質なワインを多く生産しています。

そして、豪快なトスカーナ料理に欠かせないのが、香りが良い高品質なオリーブオイルとトスカーナパンです。肉料理にはもちろん、野菜類もオリーブオイルでソテーしたものが多く、素材を生かしたシンプルな料理は塩気が強いですが、それを素朴な味のトスカーナパンが補い、見事なコラボレーションとなっています。

オリーブの木の育て方

オリーブは地中海原産の常緑の木で、実はオリーブオイルの原料や、塩漬けなどの食用に利用されています。地中海沿岸のスペインやフランス、ギリシャなどで栽培が盛んです。これらの国々では料理に欠かせません。ワイン片手に食べるこれらの国々の料理はとても魅力があります。実から絞られるオリーブオイルにはコレステロール値を下げる働きがあります。これはオレイン酸という成分を多く含んでいるからです。またビタミンEやポリフェノールも豊富で老化防止の食品として注目されています。
旧約聖書にはオリーブの枝が登場します。ノアの箱舟で大洪水の後水が引いたかどうかノアが鳩を飛ばすと、オリーブの小枝をもって戻ってきたという記述があるのです。はるか昔から人間はオリーブの木を利用していたのです。
オリーブの木は乾燥を好むので、日本では瀬戸内式気候の地方で栽培が多くみられます。小豆島が有名で日本で一番の産地となっています。木の形が良いので観葉植物としても人気があります。花は白い小さい花がまとまって咲き、開花期間は短く4日程度で散ってしまいます。緑の濃い葉は美しく観賞用に育てる人が多いのです。ただ、乾燥だけでなく、冬場の低温にも注意が必要です。東北地方以北では路地栽培はむずかしいのです。他の地域では日当たりの良いなるべく乾燥した場所で育てるのが良いでしょう。

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